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■収録曲目■
1. Hau'oli La Hanau (Happy Birthday)
2. Kanikau O Hawai'i
3. From Hawai'i To You
4. Nanakuli Blues/Vale of Feathers
5. Waikaloa
6. Ukulele Hula
7. Holua, Kapalaoa, and Paliku
8. Sassy/Manuela Boy/Livin' On Easy
9. Moonlight and Shadows/Blue Lei
10. Kawailehua'a'alakahonua
11. Auntie Clara
12. Living In Hawai'i Style
13. Maui Chimes
14. Kaupo
15. Auntie Alice
16. Kipahulu
*解説付き
*英語歌詞&全訳詞収録!!
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■『リヴィング・イン・ハワイ・スタイル』の世界 ■
アリシア・ベイ・ローレルは、1970年に『地球の上に生きる(原題:Living On The Earth)』を発表して一躍有名になった人で、1972年には翻訳版が出版されました。ちなみに一度も絶版にならず今も入手出来るのは世界でもわが国だけです。他にも数冊の本を発表し、ベストセラー作家の仲間入りをしたように見えた彼女ですが、そんな成功には大して興味がないといった態で、『地球の上に生きる』で得た印税をもとに現在も質素な暮らしを送っています。
ひとつの転機が1974年にやってきました。著作のプロモーションで来日した帰路、マウイ島に立ち寄ったアリシアはいっぺんにハワイのとりこになり、そのまま住みついてしまいました。転機は音楽にも表われます。彼女は従姉妹のジャン・レボーがジョン・フェイヒーと結婚したという幸運(?)があって、1964年頃といいますが、フェイヒーからギターの手ほどきを受け、彼のレコード・コレクションを聴いて音楽を吸収しています。それが核となって彼女はフォーク・シンガーになりました。著作が成功する前から彼女は曲を書いていて、作家として成功した後も書き続け、70年代半ばにはアルバムを作るに十分な曲を持っていましたが、当時はレコード発表までは踏み切りませんでした。それらの曲がひとつにまとまったのは20数年後のことで、同書が新装版として復刊された2000年に、『地球の上に生きる』の音楽編として念願のアルバム『ミュージック・フロム・リヴィング・オン・ジ・アース』が完成しました。このファースト・アルバムは主に1968年から1975年に書いた曲で占められていて、つまり作家デビュー前夜からハワイに住みつく頃までの彼女の人生・音楽体験の集成と区切ることが出来ます。そして本セカンド・アルバムは、タイトルにあるように、74年以降のハワイ生活で育まれたアリシア流ハワイ音楽体験の成果といえるでしょうか。どちらにも共通しているのが言行一致の姿勢、生活を通した経験が血や肉となって表現されたもので、まるで彼女に目の前で話しかけられるような感じを持った音楽です。また、ファーストが彼女の独演であるに対して、地元のミュージシャンとの交流を通したバンド演奏になっているというのも大きな変化といえます。細かなことをいえば、彼女はフェイヒーからハワイアン・ミュージックを習っていたという前置きがあり、そこに本物のハワイのミュージシャンとの交流が加わって磨きがかけられたのでしょう。オリジナル曲の他に、ハワイで知った地元作家の曲やトラディショナル・ソングもたくさん演奏しています。こういった曲の歌詞というのは接する機会が少ないもので、後に掲載しています訳詞をご覧になって、ハワイの言葉と意味を確認しながら聴いて頂くのも、また格別の楽しみかと思います。(本作解説より) |