Catalogue# : EM1042CD
Artist : Noah Creshevsky/ノア・クレシェフスキー
Title :

The Tape Music Of Noah Creshevsky 1971-1992
ザ・テープ・ミュージック・オブ・ノア・クレシェフスキー 1971-1992

Price : ¥2,625 (本体価格¥2,500) Foreign: US$20.00
Media : CD

noah creshevsky

Reissue of 8 pieces from 1971 to 1992, mainly tape collage, using instrumental (incl. disco dance music or rock music), vocal, and concrete sounds. "In Other Words" features the voice of John Cage. Noah is a Julliard-educated composer with a sense of humor and fine taste in vests.

You can see the review on Terrascope website at <http://www.terrascope.co.uk/Reviews/Reviews_October06.htm#Noah>

 「現代音楽界のスパイク・ジョーンズ」ことノア・クレシェフスキーのマッドなテープ音楽をコンパイルした全曲初CD化コレクション。 気の遠くなるようなテープ切り貼り編集作業で構築された、過激コラージュ&エディット・センスが大爆発。 ヒップホップ/ブレイクビーツ・クリエイターもぶっとぶ強烈作品集。

■BACKGROUND of Noah Creshevsky■
??ノア・クレシェフスキーとは??

米国音楽界の東大、ジュリアード音楽院で修士号を得たものの、そのクラシック・アカデミーと距離を置き、新しい音楽を求めて「テープ音楽」を表現手段にしたノア・クレシェフスキー。大変な手間を必要とするアナログ・テープのスプライシング(切り張り)によって、彼が'70年代初期からおよそ20年間、精神と体力の限界に挑戦しつつ制作したテープ切り張りによるアナログ・コンポジション。その集大成となる厳選8曲を彼自身の監修でコンパイルしたテープ音楽選集です。PC/MIDI/ハード・ディスクで簡単に編集出来てしまう現在の技術では表現の出来ないもの、アナログのみが持つ空気感とみなぎるパワー。ジョン・ケージの言葉をコラージュした「In Other Words」も収録。ヒップホップ/ブレイクビーツ・クリエイターも大ショック。



  1. Strategic Defense Initiative (1986)
  2. Highway (1979)
  3. Circuit (1971)
  4. Drummer (1985)
  5. Great Performances (1978)
  6. Sonata (1980)
  7. In Other Words (Portrait Of John Cage) (1976)
  8. Cantiga (1992)

    *28Pフルカラー・ブックレット/対訳テキスト付き
    *ノア・クレシェフスキー・インタビュー収録
    *詳細バイオグラフィー&ディスコグラフィー
    *貴重写真多数掲載!
    *ライナーノート:佐々木敦(HEADZ/FADER)


    ★VOICES FROM......


     画期的なリリースである。ノア・クレシェフスキーという名前の、世界的にも決して有名とは言い難いコンポーザーの過去のテープ作品を収めた、この日本独自企画盤は、個人的には、レイモンド・スコットの驚異的な『MANHATTAN RESERCH INC.』やカナダの天才ヒュー・ル・ケインの『COMPOSITIONS DEMONSTRATIONS 1946-1974』のCDリリース、あるいはオランダの奇矯極まる作曲家ディック・ラージメイカーズ(aka キッド・バルタン)の一連のリイシュー等々とも比肩し得る(といっても分かる人にしか分からないとは思うけれど笑)、「電子音楽」の歴史における決定的に重要な試みだと思う。エム・レコードの英断に心からの喝采を送りたい。 ---- 佐々木 敦

     この5年程、CDを全く買わなくなってしまったのですが、つい最近、聴きたいという欲求がまた再燃してきました。そのキッカケになった音楽家、ノア・クレシェフスキーをご紹介します。
     ヴァージル・トムソンやベリオに学び、自らも大学や音楽校で教え、弦楽曲も書く、一見真っ当な作曲家のようですが、それだけではありません、80年代のいくつかの作品はヒップホップを予感するというか、自らもテープ音楽と称してそこに身を投じています。しかしよくある現代音楽家が見下す視線でのそれ、例えばハウス・ミュージックをお遊びでやってみました的な恥ずかしい類や柔軟さのアピールでもなく、また、流行に乗っかるという後ろめたさや姑息さ等微塵もないのです。黒人のブレイク・ダンサーを蹴散らさんがごとく、爺さんが強烈なビートを放っています。STEADY Bもマントロニクスも、彼の音を聴けば身近な仲間が作った音だと信じて疑わないでしょう。
     ‥‥‥手品の様に、音の細胞・断片を瞬時に出してはすぐ消し、また出しては隠したりと、奇妙かつ意味深な実験をしています。これらが興味深いのは、複数の音間のコントラストや、リスナーの記憶を誘導、巧みに利用し、自らの音楽を再作曲、再構築しようとする独自の姿勢によります。固定されたテープ音楽ではありますが、機能の仕方はリスナーのイマジネーションに多くを委ね開かれた状態にあり、作曲家・表現者としての不思議な立ち居地に共感するのです‥‥‥‥ 
    ------ 竹村ノブカズ(Fader誌 連載コラムより)


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*1973年 自宅スタジオにて。

 

 

 

 

 

 

 

 




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(写真左)大傑作「Strategic Defense Initiative(戦略防衛構想!)」の当時のフライヤー。

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(写真中央)ジョン・ケージとの再開。1986年。



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